本当に農業をするのが初めてで知識が全くないので、毎日毎日新しいこを知る。最近気になるのが「固定種」の種。交配などをせず、ひとつの種から次の種へと繋げていく。その土地に合った野菜を自分で繋げて行く。それをするには「固定種」の種が良いらしい。そういうわけで、今度から種を買う時は、そういうところも注意して買ってみようと思う。
周りの人にその話をしても、大した返事は返ってこない。僕はこういった話が大好きだ。なんだかロマンティックじゃないですか・・・。あるトマトの品種は、何代も前の先祖が奴隷としてアメリカに連れてこられるときに、故郷で採れた種を持って出たという。その種を新しい土地に播き、その種を採り続け種を存続させ現在に至るものもある。そういった品種を「エアルーム」というらしい。
その定義は、『ガーデナーやその家族が北アメリカに移住した時にもたらされ、アメリカ原住民や、アーミッシュによって栽培され続けてきたもの。』・また『どんな園芸植物であれ、それがある家族の中で、家族伝来の宝石や家具のように歴史を持っている品種。』と欧米ではいうのだそうだ。どうです?ひとつの種にロマンが凝縮されていると思いませんか。
そんなわけで、試しにひとつ種を購入してみました。1890年代にテネシーのインディアンチェロキー部族によって栽培されていたクラシック・エアルーム品種である「トマト・チェロキー・パープル」です。早く来ないかな。
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