2013年5月2日木曜日
2013年4月20日土曜日
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2013年3月10日日曜日
2013年3月7日木曜日
江利チエミ / チャ・チャ・チャは素晴らしい
江利チエミ「チャ・チャ・チャは素晴らしい」は好きな曲で良く聞くのですが、youtubeでたまたま検索していたら動画が出てきました。まず見つけたのが雪村いづみ・バージョンでした。私は江利チエミ・バージョンしか聞いたことが無かったので驚きました。しかも歌詞が違う!
さらに、江利チエミ・バージョンも自分が聞いていた録音と違いました。動画の説明によると昭和30年録音とあるので、こちらがオリジナル録音なのでしょう。古いレコードからアップされていると思いますが綺麗な音で素晴らしいです。
チャチャというリズムは、50年代始めに作られた新しいリズムということなので、当時の日本人からすると斬新な音楽だったのでしょうか。
「チャ・チャ・チャは素晴らしい」 キューバ出身のエンリケ・ホリン楽団の1955年のヒット曲. ◆マンボに続くダンス・リズム,チャ・チャ・チャの代表曲として人気を呼んだ.
個人的に面白いと思ったのが、同じ曲を別のメジャー・アーティストがカバーして、同時期にリリースするということですね。しかも歌詞違いで。リスナーの立場から言えば色んなアーティストが、自由にカバーしあってるのを聞けるほうが面白いと思います。
2013年2月25日月曜日
Kaidi Tatham - Armz R Deh
フルートの音がたまりません。どこか人工的なトロピカル感と、ざらついたリズムの刻みが絡まり、クールな響きなんだけど、熱狂感もある。こだわりを感じる音楽です。
2013年2月20日水曜日
Kip Hanrahan's Band - Real Time and Beautifu Scars
やっぱり良い曲だ。まずリズム隊が最高。
Lugano Estival Jazzというフェスティバルでの映像みたいです。ホームページをのぞいてみると、南スイスで行われている、屋外のフリー・フェスティバルだそう。こんな素敵な演奏がタダで観れるなんてうらやましい!Kipのバンドが出るかは分かりませんが、2013年もあるみたいなので、できれば行ってみたいですな。(←海外どころか、関西圏からほとんど出たことの無い人間の言葉desu...)
手持ちのkip hanrahanのcdを数えてみたら、deep rumbaも合わせたら5枚ありました。もちろんこの動画の曲が収録されている『BEAUTIFUL SCARS』も所有しています。中でも6曲目の「One Summer Afternoon (For Gil Evans)」という曲がお気に入りです。ゆったりしたリズムとエレピ(かな?)がやさしく絡んでくる曲なのですが、この曲はラテン・リズム(クラーベ?)が前面に出てるわけでなく、細かく刻まれる繊細なスネアフィルに、一定のリズムで「カッ」とスティックの音が入るもので、アルバムの中でも表題曲につづいてポップな響きのある曲だと思います。
kip hanrahanはどのアルバムも、「夜」の雰囲気がムンムンで大人な香りがします。上質な「夜のリズム」を味わいたい時におすすめです。
キップ・ハンラハン
ewe records (2007-07-25)
売り上げランキング: 153,710
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2013年2月8日金曜日
2013年1月29日火曜日
Francis Bebey
Shuggie OtisとTimmy Thomasを合わせてトロピカルにした感じ!?キックの音を始め聞いたとき、最近の曲なのかなとおもったら30年以上前の曲と知ってたまげた。
2013年1月23日水曜日
2009年10月5日月曜日
masters of persian music / faryad
最近のヘビー・ローテーション音楽がこちらのmasters of persian music『Faryad』
この作品は私が今年聞いた音楽(数は少ないですが・・)の中でダントツに良かったものの一つです(もうひとつは『大和朝廷の秘歌』 東京楽所 多忠麿)。ちなみに知人でセゴビアが好きなK氏も、このCDを流してすぐに「これ、ええな」と言ってました。その人曰く「空間の使い方」がすごいらしいです。私にはその言っている意味が良く分かりませんでしたが、クラシック・ギターの演奏愛好家であるK氏は、楽器を演奏する人ならではの聞き方をしているようです。恐らく、hossein alizadehのtarの音にK氏は反応したようです。
私はと言うと、alizadehのtarも凄まじいのですが、kayhan kalhorのkamanchehとmohammad reza shajarianの歌声がとても響いてきました。前半はとても穏やかなムードで始まります。これがとても優雅でゆったりとした演奏です。shajarianはまさに大空に舞い上がる鳥のような歌声を聴かせてくれます。上空をゆっくり旋回していたと思ったら、急降下、そしてまた上昇するように縦横無尽・自由自在に歌が流れて行きます。そして、その歌声に呼応するようにalizadeh、kalhor、そしてtombak(太鼓のような楽器)が時に穏やかに、激しく音を響かせます。
一つ一つの楽器の音を聞いてみると、単純な音しかないのに何故こんなにもドラマティックで、色々な感情が表現できるのだろうかと感嘆してしまいます。
やはり、良いものはジャンルも時代も国の違いも軽々と越えて感動をもたらしてくれることを再確認できた作品です。
●←試聴先:amazon.com
2009年8月1日土曜日
THE SEEDS
近くの「ブックワン」でこのTHE SEEDSのCDを見つけたのでゲットしました。なんと280円!!!!LAのガレージ・パンクで1966年の作品のようです。普段はあまりガレージ系の音楽は聴きませんが、あまりにバーゲン・プライスだったので購入。
さっそく帰りの車で聴きくことにしました。これが思ってた以上に良かったです。好きな人の中には”flower punk”と呼んでいる人がいるそうですが、確かにそれはうまく表現しているかもしれません。あまりハード過ぎず、メロウ過ぎず・・。
なんといっても一番の特徴は、ボーカルのsky saxonの声でしょう!好き嫌いが分かれる!っていうほどのクセがあるとは言えないんですが、なんかクセになる声。ジョニー・ロットンの声に似ているという人もいますが、例えば12曲目「mr. farmer」なんかを聴いてみるとそれもそうかなとおもったりします。
サウンドの方もチープ・サイケと言われてはいますが、結構面白いです。ベースが結構うなってる部分もあるし、何よりもオルガンがあるのが良いですね。音楽の構造的にも単純なリフを反復させているものが多くて、かなりカッコイイ曲がいくつかあります。パンクの元祖といわれているのはこういった部分からでしょう。ただガレージ・バンドとして聴く方が面白いバンドだとは思います。
2009年7月18日土曜日
THE PAPER HATS / DESERT CANYON
最近の夜の音楽のヘビー・ローテンションがこちらTHE PAPER HATS / DESERT CANYONという作品です。詳しい情報は良く分からないのですが、ラムチョップやsilver jewsなどでギターを弾いていた人のソロ作品のようです。
フィンガー・ピッキングのアコースティック・ギターを中心に、ドローンっぽい音響やスティール・ギターが絡んできます。ジョン・フェイフィやローレン・マザケイン・コナーズ、ジム・オルークあたりの音を連想します。” Deseret Canyon is finger picking folk. Tuning secrets and mesmerist magic. Country soul on a carrousel. Magnetic front porch symphonies with a drone. ”というコメントがとても的を得ていると思います。
基本的には結構パワフルなピッキングでワイルドに目まぐるしく音が展開していきますが、曲によってはアコースティック・ギターの美しい残響音を聞かせてくれる部分もあったり、ギターの抑揚が上手いことつけられていて、まるで大きな風や波に揺られているような気分になります。個人的にはもうすこしスローな演奏だとストライクです。しかし、ワイルドなピッキングの割には、ギターの音作りが柔らかいものになってますので心地よく音楽を聞くことができます。
それにしても、アコースティック・ギターのアルペジオの響ってとても美しいですね~。音がキラキラ輝いているかのように聞こえるのです。そしてその残響音がまた良いのです。この『DESERT CANYON』という作品はそういったギターの響きの美しさが楽しめる一枚だと思います。
THE PAPER HATS / DESERT CANYON
2009年6月8日月曜日
Gabriel Lee / IMPRESSIONS
久々にCDを購入しました。Gabriel Leeというギタリストの85年の作品です。これまた個人的にジャケットがストライクなデザインです。NARDAはニューエイジ系のレーベルのようです。
内容なんですが、素晴らしいです!!キラキラ輝く木漏れ日をギターで表現するとこんな感じになるんじゃないかと思いました。アコースティック・ギターの素朴な響きがとても美しいです。すこし哀愁があるメロディが想像力を柔らかく刺激します。
ギター一本だけでなく、そこにバイオリンやシンセサイザーの繊細な音が寄り添い、さらに音楽を味わい深いものにしています。
こういったタイプの音楽は初めてでしたが、とても気に入りました。ちなみにこのCDはアメリカのアマゾンで購入したのですが、送料込みで800円ほどでした。良い買い物ができて満足です。ただこういった作品はアナログで聴くともっと良いのでしょうね。
2009年3月9日月曜日
『大和朝廷の秘歌』 東京楽所 多忠麿

図書館でふと見つけた一枚。まずジャケットからして良さそうな雰囲気がぷんぷんしました。さっそく借りて聞いてみると、これが大当たり!久し振りに良い音楽と出会えました。
解説によると、「神楽歌をはじめとする国風の歌舞が収めてあり、比較的接する機会の少ない歌曲で、秘曲ともいえる。また多くは奈良朝にすでに宮廷の大殿で行われた鎮魂式で歌われたもので、日本歌謡の本源を探る手たでとなる」一枚だそうです。珍しい器楽、音節で演奏され、中に古代歌曲以外には見られない独特の音形があるそうで、詳しく調べるととてもおもしろそうです。
私は全くそういった知識がなく、前知識なしにこのCDを聞いたのですが、一聴してとても気に入りました。鎮魂式で歌われたとありましたが、確かにじっくり聞いてみると、いつのまにか音の中に入っていって、心が静かになっていくような気持ちになりました。男性の合唱(?)がゆらゆらと、時に力強く歌われ、伴奏がさらに音空間を豊にします。中世の西洋音楽でも、例えばグレゴリアン・チャントのような合唱があります。なんだかそんな音楽を連想しました。しかし、日本で生まれ育ったわたしには、今回の『大和朝廷の秘歌』の方が、すんなりとその世界観に馴染んでいけます。
そうそう、私が最近気になっている「笛」の音も満載です。これがまた絶品なんです!!!!この「音が空間漂っている」感じはなかなか表現できない世界だと思います。〈もしかすると、日本特有の音なのかも・・・。〉中でも3曲目の「縒合」という曲の笛の音は超絶です!!!!!解説にも「この曲の持つ雰囲気は古代の儀式のありさまを髣髴とさせ、日本人の琴線をゆさぶる名曲」とありますが、まさにその通りだと思いました。この曲以外にも聞きどころが満載です。知識が無くても音楽が好きな人なら、絶対反応してしまう一枚だと思います。知識があると数倍楽しめそうです。機会があれば調べてみようかなと思いました。
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