”平素は、無意識に呼吸しているので気づかないが、大きな商談や昇進をかけた試験など、人は障壁を感じると、脳から呼吸を浅くする指令が出る。そうなると、ふだんの能力の10%程度の力しか発揮できない。だが訓練次第で深い呼吸ができるようになり、脳は活性化、限界を超えて潜在能力をフルに発揮する。たった3分間のトレーニングで「逆腹式呼吸」をマスターすれば、好きな時に「火事場の馬鹿力」が出る。”
自分自身の呼吸を観察してみると確かに、緊張している時や、驚いた時、楽しい時、喜んでいる時など、その時々によって「呼吸」が変化しています。
スポーツの中継を見ていると、それが良く分かります。慌てていたり、肩の力が入っている選手はうまくいかない。反対にリラックスしていて、無駄な力が入っていない選手はいとも簡単に、難しいプレーを正確に行うことができる。
ここぞという大一番で、リラックスし、無駄な力を抜いて、のびのびと自分を表現するには、まずこの呼吸術を自由自在に操ることが第一歩なのかもしれません。
ちなみに”逆腹式呼吸”というのは、苫米地英人氏の本で知りました。こちらの方がシンプルかつ的確に要点を押さえられていると思います。
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