2009年5月29日金曜日
mpcをひっぱり出してきた。
最近、自分の中で音楽機材を触るのがブームになりつつあります。以前記事にしたableton live 5に続いてMPC 1000 も押入れの中から引っ張り出してきました。
この機材も音楽、特にヒップホップを聞いている人は必ず耳にするであろう名機ですね!!
自分は打ち込みで使うというよりは、演奏用に使っていました。といってもビートを叩くというよりは、変な音をパッドにアサインして、飛び道具的に使っていました。ノイズを瞬時に出すために・・・。
一度ソロでライブをやった時は、ableton live との組み合わせの関係で、すこしシーケンスを走らせて使ったこともありますが、ほとんど使いこなせず、これまた今日まで放置していました。
それで、久し振りにMPCを触ったり、ネットで情報を検索していたら、このマシンをバージョン・アップできることを知ったのです!!!・・・って今頃ですか!!!!!!!!!!!
私のMPCは発売してすぐに購入したので、バージョン1でした。youtubeなどでMPC1000のビデオを見ていると、サンプル音源の編集画面が自分のものより、ボタンが多いのです!!そんなボタンがあったらめちゃ便利ですやん・・・。これはもしやと思いました。
AKAIのホームぺージを見ると、おいらのマシンもバージョン・アップができる!ってことが分かりました。
でもネットの情報によると、「神OS」と言われる、純正よりも優れた性能のOSがあることを知りました。それが「jjos」です。なんと開発者は日本人だそうです。これがすこぶる評判が良いと来たもんだ!!!!mpc1000を使っているやつには常識みたい。
さっそく無料バージョンをインストールしてみました。私はPCとMPCをusbケーブルで繋いでインストール作業を行いました。カードリーダを使ってもできるみたい。
実際使ってみると、これがめちゃくちゃ使いやすくなりました。これが同じマシンかと疑いたくなるぐらいです。確かに「神OS」と言われているだけあります。開発者の方ありがとうございます!!これはgood jobです。
バージョン1から、いきなりjjosなので余計に感動が大きいのではないかと思います。特にサンプル・チョップが格段にやりやすくなりました。これはableton liveよりも簡単にできます。その他ではデータの管理も分かりやすいので、作業効率がアップしました。
そして、なんと言っても[mode]+pad15キーを押すと使える「GRID EDIT」モードが最高です。パソコンでの視覚的な音作りが好きな人には、たまらなく必要な機能です(逆にオールドスクールなMPC使いの中には、リアルタイム入力にこだわっている人も多いようです)。これが有ると無いとでは雲泥の差!!!こんな機能があれば、初心者の私でもなんとかできそうなのに・・・と当時は思ったものです。嬉しすぎる機能です。まさに「こんなの欲しかった!」を叶えてくれてます。
まだまだ使いこなせていませんが、とりあえず「jjos」に巡り合えたことで、MPCへの熱が高まったことは間違いありません。MPC1000(初期版)を買ってはみたものの、使わずにほったらかしにしている人がいたら、とりあえず無料版の「jjos」をインストールしてみそ。ちょっと驚くと思うから。
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