2009年8月27日木曜日

美術館へ

 姫路市立美術館へ「オディロン・ルドン展」を観に行ってきました。美術館へ1人で行くのは初めてかも・・・。平日なので人もまばらかなと思っていたら、結構人が来ていました。
 さーっと一通り観賞しました。何枚か面白い絵がありました。個人的にはこの展覧会で「死・淫欲・ユーモア・仏教」のキーワードが印象に残りました。最近は空海関連の本を読んでいたので、「仏陀」をモチーフにした絵なんかは興味深く見ることができました。さすがにフランスの画家だけあって、日本に住んでいる私には無い「仏陀」像が描かれていて面白かったです。
 白黒で描かれた絵が多いし、モチーフが骸骨やら目玉、想像上の生物がわんさか出てくるので、暗い気持になるのかなと思ったですが、意外とそういう風にはならなかったです。



 「ルドン展」を鑑賞し終わった後は、姫路城の周りを歩いて市街地の方へ向かいました。



 途中、城の堀にアヒルがいました。さらに歩くと茂みに猫が数匹。花なのか、かすかに良い香りを感じながらてくてく歩く。城門の付近で観光客の男性に写真を撮ってくれと頼まれる。




 ずんずん歩き続けて、姫路のジュンク堂に到着。文庫本を三冊購入。

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