近くの「ブックワン」でこのTHE SEEDSのCDを見つけたのでゲットしました。なんと280円!!!!LAのガレージ・パンクで1966年の作品のようです。普段はあまりガレージ系の音楽は聴きませんが、あまりにバーゲン・プライスだったので購入。
さっそく帰りの車で聴きくことにしました。これが思ってた以上に良かったです。好きな人の中には”flower punk”と呼んでいる人がいるそうですが、確かにそれはうまく表現しているかもしれません。あまりハード過ぎず、メロウ過ぎず・・。
なんといっても一番の特徴は、ボーカルのsky saxonの声でしょう!好き嫌いが分かれる!っていうほどのクセがあるとは言えないんですが、なんかクセになる声。ジョニー・ロットンの声に似ているという人もいますが、例えば12曲目「mr. farmer」なんかを聴いてみるとそれもそうかなとおもったりします。
サウンドの方もチープ・サイケと言われてはいますが、結構面白いです。ベースが結構うなってる部分もあるし、何よりもオルガンがあるのが良いですね。音楽の構造的にも単純なリフを反復させているものが多くて、かなりカッコイイ曲がいくつかあります。パンクの元祖といわれているのはこういった部分からでしょう。ただガレージ・バンドとして聴く方が面白いバンドだとは思います。
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