2009年12月31日木曜日

今年一年いろいろありました。




 そろそろ年が暮れ、新しい一年が始まろうとしています。今年一年も本当に楽しいことばかりでラッキーでした。みなさんありがとうございました!来年もよろしく!

2009年12月29日火曜日

自転車用LEDライトとMP3プレイヤーが合体!!
















 こちらのライトは、充電式のリチュームイオン充電池を搭載したLEDライト(1Wで約90ルーメン)+スピーカー内蔵MP3プレーヤー(2.3Wの高品質アンプを内蔵)で、2GBメモリー搭載のMP3プレ ーヤーと小型ステレオスピーカーも内蔵!

 音楽を聴きながら自転車に乗ってみたいと思っている人は多いと思いますが、ヘッドホンを使った運転は危険なのでできない。でもこのライトだったらその願いも簡単に叶えることができそうです。しかも生活防水にも対応しているので安心して使えそう。
 自転車用だけでなく、アウトドアや災害時にも役立ちそうですね。困った時にも好きな音楽が流れてくれば少し元気になれるかも?
 実売予想価格は16,800円です。自転車乗りの間ではgentos sg-305(私も使用中)が隠れヒットのようですが、次はこのライトが話題になる可能性もあります!

 

2009年12月24日木曜日

慈しみ



 ”一切の生きとし生けるものは、幸福であれ、安穏であれ、安楽であれ。
 
 いかなる生物生類であっても、怯えているものでも強剛なものでも、悉く、長いものでも、大きなものでも、中くらいのものでも、短いものでも、微細なものでも、粗大なものでも、
 目に見えるものでも、見えないものでも、遠くに住むものでも、近くに住むものでも、すでに生まれたものでも、これから生まれようと欲するものでも、一切の生きとし生けるものは、幸せであれ。

 あたかも、母が己が独り子を命を賭けて護るように、そのように一切の生きとし生けるものどもに対しても、無量の慈しみのこころを起こすべし。” 

  ─中村元『ブッダのことば』岩波文庫より引用。




 

2009年12月17日木曜日

いつの間にやら




 いつの間にか自転車の積算走行距離が5000kmを突破してました。最近は長くても30kmぐらいの距離しか走らないので、年内に5000km突破はないかもと思っていましたが、案外簡単に到達。そろそろチェーンを交換した方が良いかも。あとグローブも穴が空きまくっている。穴が空いているからといって特に不便は感じませんがね。






























そんなわけで自転車に乗る時間が減った分、読書の時間が増えています。

 最近読んで面白かったのは手塚治虫『ブッダ』です。この本に出会えたのはラッキーです。それぐらい胸を打たれた作品です。内容としてはかなりシリアスです。人間の苦悩、死、生、差別など、誰もが避けて通ることができない問題、疑問を解決しようとした人間がいたのです!!それを手塚治虫がどう描くのか。とても興味深いです。この手塚治虫『ブッダ』を入口にブッダについてもっと知りたくなりました。

 他にも池谷裕二『進化しすぎた脳 (ブルーバックス)』やマルクス・アウレリーウス『自省録 (岩波文庫)』などはとても面白く読んでいます。

 ちょうど『BRUTUS』が読書特集をしていたのでついつい購入。なかでも「文系もハマる理系本」特集や、「オバマ大統領の見せ本棚」特集、松岡正剛×幅允孝の『読書地図の創り方』などが参考になりました。




 当分はコタツで読書ばかりになりそう・・・。
 
 

2009年12月11日金曜日



 確固たる世界観を表現できる人は、周りを惹きつける。そんなことをこのビデオを観ながら思う。




2009年12月7日月曜日

習慣

 最近新たな習慣として、「朝シャワー・タイム」を設けています。程よい熱さのお湯が、じんわーりと体に沁みわたるのが気持ちが良いのです。そして、シャワーのお湯を受けながら、今日やりたいことを頭に思い浮かべてみます。例えば、「灯油を買いに行こう」とか「部屋の掃除をするぞ」とか。

 なんでもない簡単なことなんですが、そうやって予定したことを実行するだけで、ちょっとした”達成感”を感じることができます。

 ところで、エレキギターのシールドが調子が悪いので新調しました。初めはギター側の配線が切れたから音が出ないのかなと思ったのですが、中身をみても線は繋がっている様子。ベースやアナログ・シンセに繋いでも音が出なかったので、シールドがお役御免になったと判断しました。

 ところが、新調したシールドで繋いでも音が出ない!!!でも、ベースの方は音が出る・・・。ギターの配線を見てみたら、配線が千切れているじゃなーい。試しに線を繋げて演奏したら音は出ました。今度は半田ごてが必要です。

2009年11月30日月曜日

いつだってそうさ

 昨日の夜はライブを観に行ってきました。

 ライブを観て思ったことは、音楽を演奏するのも日常におけるなにげないコミュニケーションも、きっぱりと切り離されたものではないのだなということ。例えばある人は自分の話を一方的に伝えようとする。ある人は相手の話に耳を傾ける・・・等々いろんなコミュニケーションがある。音楽を演奏するのも一緒で、一方的に自分の感情を絶叫する人もいれば、”そっと”、琴線に触れる音楽を奏でる人もいる。

 そして、もっと重要なのは、例え目の前で、退屈でつまらないなと思える音楽が演奏されているとしても、自分の頭の中ではそれを変換し、素敵なものに変える自由はいつでも持っているということ。

 帰り道はもう、日曜日の夜10時を過ぎて車もまばら。橙色の街灯が光る田舎の国道を一直線、寄り道することなく家路についたのでした。
 

 

2009年11月28日土曜日

J.S Bach : Fuge BWV 998



ずっと聞いていても飽きまへん。演奏はオーストリアのリュート奏者Luciano Continiです。

2009年11月23日月曜日

2009年11月20日金曜日

ぽんかん


















ベランダで育てているポンカンが色づいてきました。触ってみると確かにまだちょっと硬い。収穫時期は12月中旬くらいだそうなので、もう少し待ったほうが良さそう。




 こちらはネギとワイルド・ストロベリー。ネギは割と強いし、ほとんどの料理に使えるので重宝しています。

2009年11月18日水曜日

容量













 私はipod classicの80GBを愛用していますが、ついに容量が満杯になってしまいました。
 そんなわけで、とりあえずのところドライブ中や、散歩には合わないような音楽はリストからはずすことにしました。でも、こういう自分では「無し」と思っていた音楽が、シャッフルでタイミングよく流れるととても良かったりするんだよな~。例えば David Sylvianの『blemish』というアルバムに収録されている”A Fire In The Forest”という曲はシャッフルでたまたま流れてきて、一発で好きになったものの一つです。

 

2009年11月16日月曜日

やあ。

今日は犬の散歩をしていたら、ちびっこに話しかけられた。「犬に触っても良いですか?」もちろん、良いよ~ってことで、ちょっとしたふれあいがありました。普段子どもと話すことなんてないので、ちょっとぎこちない会話になりました。でも楽しかったです。ありがとよちびっこ!




2009年11月14日土曜日

書籍発売前に全編を無料公開 NHK出版「フリー」で初の試み。

 無料ビジネスの勃興を描いて話題になった「フリー」の邦訳版が、発売前にネットで全文公開される。内容にちなみ、NHK出版が初の試みとして実施する。


というわけで、邦訳版の『フリー』が出版されるのにあわせて、1万人限定で全文無料公開するようです。期間は[11月25日18:00]まで。この記事を書いている段階で、残り「3691人」です!詳しくはこちらのサイトにて。


『フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略』の詳細をamazonでチェックする。

2009年11月6日金曜日

深い呼吸


 最近読んでおもしろかったのが、この金森秀晃『脳がめざめる呼吸術 (幻冬舎新書)』という本です。

 ”平素は、無意識に呼吸しているので気づかないが、大きな商談や昇進をかけた試験など、人は障壁を感じると、脳から呼吸を浅くする指令が出る。そうなると、ふだんの能力の10%程度の力しか発揮できない。だが訓練次第で深い呼吸ができるようになり、脳は活性化、限界を超えて潜在能力をフルに発揮する。たった3分間のトレーニングで「逆腹式呼吸」をマスターすれば、好きな時に「火事場の馬鹿力」が出る。”

 自分自身の呼吸を観察してみると確かに、緊張している時や、驚いた時、楽しい時、喜んでいる時など、その時々によって「呼吸」が変化しています。
 スポーツの中継を見ていると、それが良く分かります。慌てていたり、肩の力が入っている選手はうまくいかない。反対にリラックスしていて、無駄な力が入っていない選手はいとも簡単に、難しいプレーを正確に行うことができる。

 ここぞという大一番で、リラックスし、無駄な力を抜いて、のびのびと自分を表現するには、まずこの呼吸術を自由自在に操ることが第一歩なのかもしれません。

 ちなみに”逆腹式呼吸”というのは、苫米地英人氏の本で知りました。こちらの方がシンプルかつ的確に要点を押さえられていると思います。

2009年11月3日火曜日

えらいこっちゃなイベント












 「文化おもちゃ箱ー遊び島ー」

一か月ぶち抜きでやる文化イベント!テーマは「コテコテ大阪下町文化のど真ん中で、自分遊び」!





2009年10月28日水曜日

春はまだまだ



























 やっとこさイチゴの苗を植えました。来年は「ザ・イチゴ狩り」な感じになるように、去年の三倍である15個の苗を植えました。楽しみだな~☆

2009年10月27日火曜日

見つかった!



 一年ぐらい前に失くしてしまったと思っていた本が見つかりました!ご覧の通り、なぜか『こち亀』の間にありました。勝海舟『氷川清話』は初めて読んだ時に、かなり感激した本です。なので、折あるごとに読み返していた本だけに、見つからなくなってしまってからは何度買い直そうと考えたことか。勝海舟の他の本や、西郷隆盛の本はあるのに、一番のお気に入りの『氷川清話』だけが無い・・・。

 それが、ダンボールに仕舞い込んでいた『こち亀』の間に眠っていたとは・・・。江戸っ子つながり??調べてみると、海舟は江戸本所”亀”沢町生まれ。何なんだこの符合は!?








2009年10月22日木曜日

くるり&小田和正 ばらの花


 

三原谷の川の風まつり 平成21年10月24日~26日




"三原谷の川の風まつり"が兵庫県豊岡市竹野町三原谷地区で、10月24日~26日の三日間行われます。イベントが色々盛りだくさんなのですが、奥田政行シェフの料理が食べられるのが大きな目玉でしょうか。でも予約がもう取れないかも・・・。気になる人は問い合わせてみてください。全国の様々な作家さんの”器”も展示されるそうなので、興味のある人はこの機会を見逃すと損するぜい!

 自転車でポタリングがてらにってのもアリです。


 ギャラリー風来→

2009年10月21日水曜日

FUN"Q"



 おいおい!新・オバケのQ太郎のオープニング・テーマはファンクだったってよ!イントロのファンキーなドラムから、途中にお祭りリズムが入ったりで、とてつもなくスリリング。




2009年10月20日火曜日

いちごの移動


































 畑の苺がランナーを伸ばしていたので、いくつか株を掘り起こしてプランターに植えかえました。おじいちゃんから、畑をトラクターで全部”すく”という指令が出たので、とりあえず畑から移動です。プランターはベランダで育てようと思っています。

おけつふりふり



この曲はこのアルバムに入っているみたい。

2009年10月18日日曜日

新たな機材を導入。



ついにオーディオ・インターフェースを導入しました!TASCAM US-122MK2 US-122MK2です。今さらながらですがこれは便利です。今までギターを使った曲作りがひと手間だったのが、ダイレクトに録音できるようになったのが嬉しい限り。ただしaudio inが無いので少し不便。結構ipodからサンプリングしていましたので・・・・。

今までableton liveはサンプリングを使った打ち込みに使ってきましたが、これからはMTR的な使い方ができるので楽しくなりそうです。

 














 そんなわけで久々にエレキギターを引っ張り出してきました。家に残っていた予備のギターの弦があったので(昔の俺グッジョブ!)、新しいものに張替えた。1弦だけ無かったのでそのまま。ギターとオーディオ・インターフェース、パソコンをつないで演奏してみたのですが、どうもギターの音が鳴ったり鳴らなかったり・・・。ギターのジャックの部分を掃除したらなんとか安定しました。

 さあ、ギターを弾こうと思ったらピックが見当たらない!!!残念!!ということで今日自転車に乗って楽器屋に向かいゲットしてきました。ついでに弦もゲット!さあ、どんな曲を作ろうかしら。











 この梅酒美味かった。

 

2009年10月5日月曜日

「走れ自転車」小川美潮



 『老人Z』は昔観たはずなんだけど、内容はすっかり忘れてしまった。でもこのエンディングの曲がカッコよかったのでCDをレンタルしに行ったことは覚えている。プリンスあたりの音が好きな人はストライクでは!?


masters of persian music / faryad




 最近のヘビー・ローテーション音楽がこちらのmasters of persian music『Faryad』です。レーベルはWorld Village。ライブ録音。

 この作品は私が今年聞いた音楽(数は少ないですが・・)の中でダントツに良かったものの一つです(もうひとつは『大和朝廷の秘歌』 東京楽所 多忠麿)。ちなみに知人でセゴビアが好きなK氏も、このCDを流してすぐに「これ、ええな」と言ってました。その人曰く「空間の使い方」がすごいらしいです。私にはその言っている意味が良く分かりませんでしたが、クラシック・ギターの演奏愛好家であるK氏は、楽器を演奏する人ならではの聞き方をしているようです。恐らく、hossein alizadehのtarの音にK氏は反応したようです。
 
 私はと言うと、alizadehのtarも凄まじいのですが、kayhan kalhorのkamanchehとmohammad reza shajarianの歌声がとても響いてきました。前半はとても穏やかなムードで始まります。これがとても優雅でゆったりとした演奏です。shajarianはまさに大空に舞い上がる鳥のような歌声を聴かせてくれます。上空をゆっくり旋回していたと思ったら、急降下、そしてまた上昇するように縦横無尽・自由自在に歌が流れて行きます。そして、その歌声に呼応するようにalizadeh、kalhor、そしてtombak(太鼓のような楽器)が時に穏やかに、激しく音を響かせます。

 一つ一つの楽器の音を聞いてみると、単純な音しかないのに何故こんなにもドラマティックで、色々な感情が表現できるのだろうかと感嘆してしまいます。

 やはり、良いものはジャンルも時代も国の違いも軽々と越えて感動をもたらしてくれることを再確認できた作品です。

←試聴先:amazon.com

かいじゅうたちのいるところ




 スパイク・ジョーンズ監督による『Where The Wild Things Are(かいじゅたちのいるところ:邦題』が面白そう。日本では2010年1月に公開予定です。原作の絵本がとても人気だそうです。私は未読なので、これから読んでみようかと思います。
 Wikipediaによると、元々は2007年に公開予定だったが、テスト試写での子供たちの反応が芳しくなかったために、製作のワーナー・ブラザーズによって中止にされていたそうです。子供は素直だから、面白くなかったら食いつかないのでしょうね。ただ単にモコモコしたやつが出てきただけではダメのようです。私なんかはデカくてモコモコしたかいじゅうたちが一生懸命走ったり、飛び回っているのを観るだけで嬉しくなってしまうのですが・・・。その様子は予告編でも観れますので興味がある人は公式サイトをチェック!










2009年9月26日土曜日

昼下がり


 姫路に行ってきました。”あるカフェ”がどんな感じのところか知りたかったからです。そこはミュージシャンがライブもやっているところなので興味津津。店の前にはかっこいいロードバイクが2台置いてありました。照明が薄暗いので、営業しているのかどうか分からなかったのですが、「いらっしゃいませ』と声が聞こえてきたので入店。店内にはなかなか渋い本がならべてあり、上を見上げれば「空」の写真が飾られていました。

 そして何よりも目に入ってくるのが、たくさん並べられたアンプの数々です。やっぱりここで演奏が行われているんだ!なんて少しワクワクしました。ちなみに今、K氏に貸してもらっているMS2000らしきシンセサイザーも置いてありました。店内のBGMもとても素敵で、途中ジム・オルークの新譜らしき音も聞こえてきました。

 料理も美味しくて、最後にはスイーツ。お客さんは自分たち二人以外にいなかったので、かなりまったりとできました。お会計の時に、少しオーナーさんらしき人と会話を交わしました。気なっているアーティストが今度またそこでライブをするみたいなので、タイミングが合えば観に行こうと思います。

 ところで、そういった会話中に若いカップルが入ってきたのですが、特に断りもなくフラッシュを焚いて、店内を撮影していたのにはびっくりしました。お店の静かな雰囲気と、その若いカップルたちのフラッシュの対比がとても印象に残りました。


 
 店を出てからは、少し姫路の街を走ってみることにしました。といっても姫路城の周辺を走っただけですが・・・。でもこれがとても気持ち良かったです!広場があったのでそこで休憩。これぞ憩いのひと時。姫路城の周りはどこを見渡しても憩いの場のように思いました。

 

 

2009年9月22日火曜日

ほんのちょっとしたことで



 今日は『百万円と苦虫女』を観ました。これ予想以上に面白かったです。特に後半の部分には考えさせられました。「罪の意識」「他者との関係」なんかのキーワードには特に注目しつつ、展開を予想しながら観ました。最後の方でちょっとした展開があるのですが、これが良かったのやら、悪かったのやらな曖昧な結末を迎えます。私は割と救いがあるものと受け取りました。

 ところで最近はmpcで曲を作って遊んでいるので、映画ではどうやって音楽や音響が流れているのかも気にしつつ観ました。例えば、森山未來とのシーンで一つ山場があるのですが、そこでの音の使いかたについつい耳を澄ませてしまいました。手法としてはオーソドックスなものだと思いますが、街の雑踏や虫の声&演者の声→演者の声だけ→無音→ギターのメロディ。というベタっちゃベタなのかもしれませんが、ついついその流れの気持ちよさで感情を動かされてしまいました。


 

2009年9月20日日曜日

秋晴れってやつは。





















 最近は読書やdtmにハマっていて、すっかりインドア生活中心になっていました。そんなわけで運動がてら自転車に乗って本屋までポタリングをすることに。せっかくの気分転換なのでいつもとは違うコースを選択。これが大成功でとても気持ちの良い道に出くわしました。といってもほんの一瞬で通りすぎてしまう道なのです。おそらく道が良かったというよりは、こちらの気分が良かったというだけで、何の変哲もない道だったというのが正解に近そう。なによりも秋晴れが素晴らしすぎたのが、そう思わせた大きな要因であることは間違いなさそうです。

 本屋ではお目当ての本(シンセサイザー関連の本)はあったのですが、あまりピンとこなかったので購入は一旦保留にしました。買い物に行くとなぜか目当て以外のものに反応してしまうのはなぜなんだろう?今日も全く別のジャンルの本に立ち止まってしまったのですが、衝動買いせずに店を出ることにしました。

 帰りはいつもの海沿いの道を選択。やっぱりこの道は良いわ。めちゃ雰囲気が良いのです。特に夕暮れ時は綺麗です。とにかくゆったりとした空気が流れているのです。自転車に乗っていると、たまにとんでもなく美しい光景に出会わせてくれるので、また次も乗ってしまうのかもしれません。あるミュージシャンも「日曜の夕方自転車」が好きだそうです。氏曰く、”ちゃりで散策、夕焼け見ながらスイカ食べて撃沈。これ明日への活力”だそうです。今の季節だとスイカじゃなくて焼き芋か?それだと喉が渇いてしまうか・・・。

 

 

2009年9月16日水曜日

ハンス・コパー展


 先日、「ハンス・コパー展」を観に兵庫陶芸美術館へ行ってまいりました。初めての篠山市だったので、多少道に迷いながら現地に到着しました。その日は小雨日和で、辺りの山々から白い靄が立ち上がっており、なんだかいつもとは違う世界に迷いこんだようでした。

 雨のせいか休日にもかかわらず、人はまばら。ラッキー!ゆっくりと自分のペースで観賞できます。

 陶芸の知識が全くない私は、「器」と言ったら丸い形をしたものを想像してしまうのですが、ハンス・コパー氏の作品を見ているとどうもそれだけではないようです。なかでも、「スペード・フォーム」「キクラデス・フォーム」という形の器が興味深かったです。一つの器の中に、丸い部分や、直線的なところ、膨らみ、細いところが絶妙のバランスで一体となってあり、その器のラインを追っていくだけでもとても楽しいものでした。

 さらには陶芸独特の質感が実際の作品を目の前にすると、よりダイレクトに伝わってくるので、本当にその器の世界に吸い込まれてしまいそうな気分になりました。さりげなく模様が入っているのもあってさらにこちらを楽しませてくれます。

 ところで、今回の展覧会ではハンス・コパーの作品だけでなく、ルーシー・リーの作品も展示されていたのですが、「これええやん!」と感想を漏らした作品の作者を確認すると、もれなくルーシー・リーのものだったので一緒に行っていた連れに笑われたのは言うまでもありません。




 

2009年9月11日金曜日

gong - how to stay alive video clip



 映像がメチャクチャ良い!!!なんとこれMood Magicという日本人クリエイターによる作品なのです。




2009年9月3日木曜日

文房具


 
 以前行った「ルドン展」に影響されたのかなんなのか(単純な男)、絵を描いてみたくなったのでクレヨンを買ってきた。















 「サクラクレパス」ってなんか懐かしい響きです。パッケージがめちゃキュートで少しトキメキました。



 おもいっきり子供用ですな。














 ついでにメモ帳も購入。文庫本タイプのノートブック。ちょっとしたメモや絵を描いたりするのに便利そうです。

2009年8月27日木曜日

美術館へ

 姫路市立美術館へ「オディロン・ルドン展」を観に行ってきました。美術館へ1人で行くのは初めてかも・・・。平日なので人もまばらかなと思っていたら、結構人が来ていました。
 さーっと一通り観賞しました。何枚か面白い絵がありました。個人的にはこの展覧会で「死・淫欲・ユーモア・仏教」のキーワードが印象に残りました。最近は空海関連の本を読んでいたので、「仏陀」をモチーフにした絵なんかは興味深く見ることができました。さすがにフランスの画家だけあって、日本に住んでいる私には無い「仏陀」像が描かれていて面白かったです。
 白黒で描かれた絵が多いし、モチーフが骸骨やら目玉、想像上の生物がわんさか出てくるので、暗い気持になるのかなと思ったですが、意外とそういう風にはならなかったです。



 「ルドン展」を鑑賞し終わった後は、姫路城の周りを歩いて市街地の方へ向かいました。



 途中、城の堀にアヒルがいました。さらに歩くと茂みに猫が数匹。花なのか、かすかに良い香りを感じながらてくてく歩く。城門の付近で観光客の男性に写真を撮ってくれと頼まれる。




 ずんずん歩き続けて、姫路のジュンク堂に到着。文庫本を三冊購入。
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