2009年7月15日水曜日

雑誌spectator vol.20



 毎号、刺激的な情報を届けてくれる雑誌スペクテイターの2009年春夏号を少しづつ読み進めています。個人的には今号のように日本国内の動向をレポートとしたものに興味があります。以下本特集の序文を引用。

 ”いま日本各地で起こりつつある「ある変化」にまつわるレポートを届けよう。その兆しは数年前から寄せられはじめた、同世代からの近況報告の中に見ることができる。「都会を離れて田舎へ引っ越す計画がある」「自然の中で身体を動かす遊びに夢中だ」「畑で泥にまみれながら野菜を育てている」「地域活動の大切さを実感するようになった」
 ~あらかじめ断っておけば、この特集は単なる田舎暮らしのススメでもなければ、文明と逆行するような生活を呼びかけるのを目的としたものではない。むしろ、そのような二元論の枠組みのなかで判断を迫る「システム」に抗って、理想の王国を築きあげるためのアイデアを提示するのが本特集の役割と考える。
 では、実際に何から始めたら良いのか?人間らしい生き方とは何のか?そんな問いかけを自分たちに投げかけるところから始めよう。”


  いや~これはとても切実な問題を提議していると思います。今号の内容を知ったときは興奮しました。すぐに近くの本屋さんまで自転車を走らせたのを思い出します。
 そもそも、私は都会に住んだことがなくそれどころか東京にも行ったことがない、正真正銘の田舎者なわけですが、それでも十分身近な問題としてこの雑誌の特集を読みました。


 高い意識を持った人たちが全国にいることが分かって、とても興味深かったです。 
 少し話が脱線しますが、この表紙のデザインは個人的に「ツボ」です。めちゃ素敵。


















スペクテイター Vol.20
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