2009年5月14日木曜日

月刊少年サンデーが創刊。


久々にマンガ雑誌を読んでみました。『ゲッサン 月刊少年サンデー』です。タイミングが良く今回が創刊号。

 実は久々のマンガ雑誌と言っても、つい最近『週刊少年ジャンプ』の方も買って読んでみたのですが、そちらはどの作品も世界観に入っていけないというか、あまり面白くないというか・・・。一見して惹き込まれるような魅力的なマンガが、私には見当たりませんでした。

 ところが、新聞で読んだ高橋留美子さんのインタビュー記事や、いつも読んでいるブログで『サンデー』について取り上げているのを見て、

 久しぶりにもう一度、マンガ雑誌を買って読んでみようかと思ったのです。

 当初は「週刊」のサンデーを買ってみようと思っていたのですが、サンデーのホームページを見てみると、「月刊」のサンデーが創刊されるということで、せっかくだから物語のはじめから読めるほうが面白いということで、『ゲッサン 月刊少年サンデー』を購入してみたのでした。

 内容の方なのですが、これが思いのほか面白かったです。この前の『ジャンプ』のこともあったので、大きな期待をせずに読み始めたのですが、大方の作品はストーリーにちょっとした「ヒネり」があって嬉しい驚きがありました。マンガを読んで、久しぶりに「クスっ」と笑ってしまったのです!!それもいくつかの作品で!!!

 ”新しい才能。新しい切り口。新しい表現。月刊というペースで「漫画」が表現できるあらゆる種類の上質な物語を届ける”とのメッセージが刊末の「創刊によせて」のページにありました。確かにこの『ゲッサン』の創刊号を読んで、その意気込みを感じられるマンガが揃っているように思いました。しかし、このクオリィティが長く続いてこそ価値が大きくなると思います。

 私はこの創刊号が面白かったので、次号も読んでみようと思います。

 最近マンガ雑誌離れをしている人は、一度『ゲッサン 2009年 06月号 』を読んでみるのもアリかもしれません。ちょうど創刊号ですしネ。

 
 
 ゲッサン 2009年 06月号 [雑誌] 楽天でも購入できます。

2009年5月12日火曜日

ああ淡路島・・・。

 初の淡路島ライドに行ってきた!今回はK氏とのライド。ということでカップル割引なのです。ラッキー。タコフェリーに乗る前にコンビニで朝食、飲み物、お菓子を購入。朝食は明石市内の海でのんびり食べる。そこで自転車で旅をしている人を見かける。

淡路の方を見ても靄か何かわかりませんが、淡路島が全く見えない。天気が良すぎるから?






 そんなこんなで、久しぶりのタコフェリー。時間ぎりぎりに間に合いました。am9:00。



 フェリーに乗ると何故かメチャクチャテンションがあがる!!淡路での昼飯をどこで食べるか作戦会議。



 船が出発!さよなら明石よ~。





 今日はこちら側の風が気持ち良かった!両側で全然風の質が違うのが面白かった。海流が関係あるのかな。




 いつも見ている明石海峡大橋も、こんな角度から見るのは初めて。こんな感じで写真とったり、海を眺めていたら、淡路島までのサイクリングロードで、お見かけしたご夫妻(でいいのかな?)の旦那さんに話しかけられた。すごく気さくな人で、どこから来たのかとか、これからどこに行くのかなどを、少しトーク。お互いの健闘と安全を声掛けあった。

 

 ところでこちらのご夫妻、お見かけしたところスポーツ用自転車では無かったのですが、メチャクチャ速かったです。私たちはロードバイクでヘルメットやサングラスをしながらこいでいるのに、あっという間に抜かれてしまいました。というか私たちが遅すぎるのだろう!!あのご夫妻がロードバイクに乗ったら一体どうなるのだろう・・・・。






 そんな旅の始まりでのちょっとした出会いがあったりしつつ、あっという間に淡路島の岩屋に到着。実は船酔いにならないか心配していたのですが、波も小さくほとんど揺れを感じないし、そもそも舟に乗ってる時間が少ないので大丈夫でした。良かった~。





 天気は良いし気分は上々。





 さっそく自転車をスタートします。うおー楽しみ!!





 少し走らすとすぐに変な島が現れる。名前は忘れた。水質チェック。うーんまずまず。ゴミが結構落ちているのに萎える。



 でっかい象。これも有名らしいですね。もうこの辺から写真をとるのがめんどくさくなる。この像を過ぎたあたりからところどころ絶景が広がり始める。いやー南国っすね!!って感じ。





 なんだかんだ言ってるうちに洲本市街に到着。岩屋から40kmくらい走ったかな。ここではまずコンビニに入って燃料補給。これ重要。飲み物は余裕を持って多めに持っておかないと、あとでエライ目に合うのだ。

 

 洲本までやってきたのは、ここで海鮮ものを食べたかったから。行ってきたのはここ。店さきに自転車を置かせてもらって、いざ昼飯。私は「海鮮丼」、k氏は「造り4種盛り定食」共に1200円。美味かった~。熱々のほうじ茶が染みた~。手作りコロッケ美味かった~。なんとコロッケにはタコが入っていた~。食材は地元のものにこだわっている~。店の隣は魚屋さん~。


 昼飯が終わって、さあ出発!と準備していると、おばあちゃんに話しかけられる。「変わった自転車に乗っとるね~」やはり、ロードバイクというのは特殊な自転車なのか。洲本温泉はどうなのかを聞いてみると、ここからすぐ近くに足湯ができる場所があるとの情報を教えてくれた。さっそく礼を言い言ってみることにした。場所はここ。って検索したら結構あった。教えてもらったのはAの場所です。




 

 そんで、さっそく足湯をしようと思ったですが、二人ともタオルを持っていない!!ハンカチは一枚あるけど・・・・。やはりせっかく足湯をしても、濡れたまま自転車で走ると逆に体が冷えてしまう。すぐ近くにコンビニも、ジャスコもったので、すぐに手に入るっちゃあ入るのだが、ここで足湯に入らなくても、他にも足湯・温泉ポイントはあるのでここはあきらめた。

  そんなわけで、近くの浜辺で休憩することにした。夏はひとでごった返すだろう浜辺。今日は5月の連休後で、しかも平日。人はほとんどいない。我々が淡路でもっともリラックスできたのはここでした。この後の過酷なライドが待ち受けていようとは、思いもよらず2人は無邪気な笑いをあげていたのでした・・・。

 洲本から五色の方へ自転車を進め始めたのですが、そこまでの道がほんとにキツかったです。めちゃくちゃ暑いし、坂が延々と続く・・・。写真なんか撮ってられるか!!!ってな坂です。k氏は坂が大嫌いので押して歩くことに。確かにあの坂は一人でいったとしても、登り切れたかどうか。あの坂で2人の体力はほとんど無くなってしまいました。

  この坂は少なくとも5km以上あったと思います。上りがあるとあとは坂が待っています。少し下ったところで休憩。あまりにも疲労困憊の様子のk氏の足をマッサージしてあげる。「ぷ~ん」。これで私の気力はほとんどなくなる・・・。

 しばらくして走りだすと小学生や中学生の姿をちらほら。オイオイ!こんな過酷な環境で、毎日徒歩や自転車かい!!君達はすでに立派な財産を手に入れているぜ!!強靭な足腰という名の財産を。



 結局体力の関係で五色方面の浜辺はパス。もう最後の方はお互い、体力の限界との戦いでした。景色は綺麗なところが多かった(西側の方が綺麗かも)し、交通量も少なかった。しかし、ガードレールのすぐ下が海なのでちょっと怖い。車やバイクだったら快適だろうなと思う。

 そういえば、淡路島では一回しかクラクションを受けなかった。これはかなり自転車に対するマナーが良い思う。危険な幅寄せもほとんど無かったし。これは運が良かっただけなのかもしれないが、ありがたいごとです。その後地元に帰ってきて、さっそく幅寄せを食らったときはとても残念な気持ちになったのはい言うまでもない・・・。



 島を自転車で一周するときは時計回りが良いと聞く。確かに左側通行なので、海を近くで見ることができる。しかし、実際走ってみて思ったのは、海が近すぎて怖いということである。ガードレールのすぐ先は崖で海。風で煽られたら・・・。


 今回すれ違ったサイクリストの人たちはみな、島を「反時計回り」に走ってらした。それは多分上記のような理由があるのではないだろうか。確かに海が綺麗で、少しでも近くで見てみたいというのはある。しかし、その海の美しさにはすぐに慣れてしまうのが、人間の性。そんなことよりも、長距離を走れば走るほど、安全・快適に走りたくなるものだ。今度淡路島を走る機会があれば、私は「反時計回り」に走ってみようと思う。それでも十分淡路の海を堪能できると思うから。


 そんなこんなでなんとか岩屋まで走りきりました。着いたのはpm6:30。ぎりぎりでした。今回はスタートもゴールもフェリーの時間ぎりぎり乗船。ライドに付き合ってくれたk氏には感謝です。かなりキツかったとおもいます。ロングライド二回目にして100km超え!!すごい根性の持ち主です!


 とにかく疲れ果てた淡路島ライドでした。無事帰ってこれて何よりでした!!


【今回走行した大まかなルート】洲本から都志までの道は坂が続くので、坂上りが好きな人向けの道です。

より大きな地図で 淡路島ライド を表示

2009年5月10日日曜日

母の日ということで・・・



 今日は「母の日」だそうです。

 いちご大福を作ってプレゼントすることにしました。もちろんいちごも自家製だぜー。糖分も控え目だぜー。作っている時にオヤジさんもいたので一個あげたぜー。




2009年5月8日金曜日

sg-305はやっぱり良かったの巻~。

 最近ロードバイクに乗り始めたk氏がライトを購入するということで、スポーツdepoで物色してきました。しかし、どうもピンと来るものが無かったようなので、私が使用しているGENTOS SG-305を勧めてみました。ちなみにアマゾンで購入しました。

 ライトが届いたら「ナイトライド」をしようと計画していたので、さっそく実行しました。k氏のsg-305を自転車にセットして、いざライト点灯~!!「うお!明るい!!!」これはk氏の言葉ではなく私の言葉でした。というのも私のsg-305は購入してから一度も電池交換をしていなかったので、光量がかなり落ちていたのです。その光量が落ちたsg-305に慣れてしまっていたので、フレッシュなk氏のsg-305の光の強さを見て驚いてしまったのです!!

 説明書によれば、


  • 明るさ 約100ルーメン(最大時)

  • 電池寿命 実用点灯 約10時間

 ということで、ある程度の頻度で電池を交換しなければ、本来の光力を発揮できないようです。電池はSANYO eneloop エネループが人気ですね。
 試しに道路にあるミラーに二台の自転車を並べて、ライトの光がどう見えるか較べてみたのですが、これが以外と大きな差が無かったので、他者からの視認性は確保できているようでした。これが実用点灯という意味なのでしょうか。確かに新しいsg-305と較べるまで、特に不自由は感じなかったけど、「あれ?もっと光が強いはずなんだけど・・」と思っていたのも事実。
 そんなわけで、新しく電池を交換すると、あの力強い光が戻ってきました!!!このライトは明るい!!もう少しお金を出せばさらに明るいライトがあるということで、機会があれば体験したいものです。ただ、通常の自転車乗りの人だったらsg-305でも十分なのではないかと思います(夜は速度を落とすので)。ロードバイクだけでなく、自転車全般にgentos sg-305というチップタイプ白色LEDライトはおすすめです。

gentosのHP



 sg-305が自転車乗りに支持されている理由

  1. コンパクトで軽い。約102g。

  2. 明るさ100ルーメンがありながら、実用点灯時間が10時間

  3. 防滴仕様

  4. 質感

  5. コスト・パフォーマンス
 以上が私が考える理由です。
 この前のナイトライドでは小雨が降るなか走ったのですが、雨に濡れてしまってライトが故障しないか心配しながらの走行でした。家に帰ってから説明書を読んでみると、防滴仕様の文字を確認しホッとしました。

 欠点といえば、


  •  点滅モードがない

 これは自転車乗りにとっては大きな欠点かもしれません。街灯がある場合は、常時点灯モードよりも点滅モードがあるほうが、電池的にも他者からの視認性の面でも有効だと思うからです。

 以上の要素をすべてクリアするものが登場すれば、新しいライトに鞍替えしても良いかもしれません。

 
 ちなにsg-305のブラケットなんですが、Bikeguy バイクライトホルダーというアイテムで、自転車に固定しています。 以前はNITE-IZE(ナイトアイズ) ライトライド というゴム製のもので固定していましたが、ハンドルの径が31,8mmに太くなったのもあってか、装着するのに時間がかかる上に、ゴムが裂けてしまいました。その点、Bikeguy バイクライトホルダーだとマジックテープで固定する形なので、問題なく自転車も、ライトも取り付けることができました。ちなみに、自転車に固定するときはバーテープの上に取り付けた方が、滑りにくいかと思います。
 このアイテム、10年以上売れ続けていベストセラー商品だそうです。確かにこれは便利なアイテムだと思います。見た目以上にしっかりと固定できますし、手を加えればもっと固定力をアップできそう。
 そんなわけで当分はこのBikeguy バイクライトホルダーGENTOS SG-305のスタイルで行こうと思っています。
 その他のsg-305関連の記事はこちら→
sg-305以外に気になるモデル三選
  1. SF-705XP(sg-305の明るさ100ルーメンに対して、こちらは500ルーメン!その分重量はおよそ10倍で約1kgもあります。)
  2. SF-503X(重量410g。160ルーメン、実用点灯時間highモードで16時間。点滅機能アリ。)
  3. SF-532XX(重量156g。150ルーメン、実用点灯highモードで7時間。点滅機能アリ。)




 ロードバイク乗りにとっては重量というのは、大きな価値だと思うのでやっぱり軽くて、コンパクトなものが良い。そしてなんといっても価格設定というのが気になるところ。となるとやっぱりsg-305のコスト・パフォーマンスは高いといえる。
個人的には小さなgentosも気になる存在。

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