2013年5月3日金曜日

マコッサ マカッシ



アフリカ音楽のリズム(アフリカといってもとてつもなく広いが)は、自分にとってすごく複雑ですが、マカッシあたりのリズムだと普通にノレます。Manu Dibangoが活躍した影響でマコッサのリズムをどこかで聞いているのもあるのかもしれません。マカッシはそのマコッサのよりポップな形態だそうです。



2013年4月30日火曜日

日産GT-R開発者の水野和敏氏とDr.苫米地の対談



日産GT-R開発者の水野和敏氏とDr.苫米地の対談がめちゃくちゃ面白い。圧倒的なインテリジェンスと、ゴール、感性の話や、アメリカの分業制と日本が持っている技術者の文化の話などとても興味深い内容。

2013年4月16日火曜日

Glen Astro / Colored Sands



この感覚好きだな〜!

2013年4月15日月曜日

ライブ鑑賞


日曜日は友達がPAを担当するということで、その見物がてらライブを観に行ってきました。即席PAブースにお邪魔してライブを観ることができました。

そこから撮影したのが、この二枚の画像です。個人的にめちゃくちゃ良い感じで撮影できたと思っております。




ところで、本当はこのチェキで撮影したかったのですが、何故かシャッターがおりませんでした。しかもライブが終わって、ご飯を食べている時に、チェキを床に落として蓋がパッカパカに!新品のフィルムがダメになってしまった・・・。

しかし家に帰って色々いじっていたら、とりあえず撮影はできました。新品のフィルムは一枚目の前に、フィルムケースのカバーみたいなものを排出してから、撮影ができる仕組みになっています。蓋が開いてしまってもカバーを排出する前だったので、フィルムが感光することなく残っていたのです。

というわけで当面、ガムテープを貼って撮影していくことにしました。

2013年4月7日日曜日

ableton live for macのログファイルの場所

以前、macで使っているableton liveのログ・ファイルがどこにあるか分からないという記事を書きました。それらしきファイルの場所を見つけましたので書いておきます。


  • finder→移動→optionキー(キーボード)を押す→ライブラリ→preference→ ableton→使用しているver→Log.txt

どうもmac os xがlion以降のバージョンだと、「ライブラリ」が隠されているようで、optionキーを押すことで、それが現れるようになっているようです。

abletonとは関係なく、PlayOnMacについて調べていて、このライブラリのことを知りました。調べているうちたまたまabletonのファイルが出て来て、以前自分で書いたブログのことと繋がりました。ちょっとびっくり。

2013年4月6日土曜日

Drum rackのmidiベロシティ・エディタ



ableton live 8のDrum ruckを使っている時に、オートメーションでなく、midi編集画面でvolumeを変更したい場合、デフォルトでは編集しても音の増減が反映されません。これには設定の変更が必要です。

上図右下の赤丸の「vel」の数値を50%などにすると、midi編集画面でドローしたものが反映されます。さらに、ひとずつやると時間がかかるので、右クリックで「同種に値をコピー」でラック内のvelを一斉変更すると時間短縮できるかと思います。

drum rackといってもsimplerを使う仕組みになっているので、こういった不便さがでてきてしまうようです。ableton live 9ではこの辺は改善されているのでしょうか。

Drum Rack - Velocity

2013年4月4日木曜日

連番リネーム


macで写真などのファイルを、連番でリネームしたい時に、「automator」というmoutain lion付属のアプリが使えることを知りました。

大まかな流れ

  1. アプリを立ち上げ、「サービス」を選択
  2. finder項目の名前を変更を選択
  3. 受け取り項目を選択
  4. 「連番付きの名前にする」を選択
  5. 並べたい順にファイルをドロップ
  6. 実行

2013年3月28日木曜日

リーダー

googleリーダーが無くなるということで、「feedly」に乗り換えました。safariに入れて少し使っただけですが、こちらの方がデザイン等が洗練されていて使いやすそうです。「flipboard」以降のリーダーという感じ。googleリーダーが廃止の方向ということで、このbloggerサービスもいつまであるのか分かりませんね。



2013年3月27日水曜日

みえないモノ 



このラップのオリジナルPVは、桜の季節に撮影されたものでとても綺麗です。街の温かい雰囲気がおさめられているといいますか。
私が住んでいる町も今週末あたり以降に、桜が見頃を迎えそうです。

2013年3月21日木曜日

ableton liveでのDJセットの下ごしらえ



ableton liveはDJするにはもってこいのDAWだと思います。ableton liveでDJする場合、曲の下ごしらえをします。その下ごしらえ作業の参考になる動画を貼付けておこうと思います。


テクノやヒップホップなどの打ち込み系の曲は、上の動画のやり方を参考にすれば上手く行きます。恐らく動画はableton live 8だと思いますが、9でもだいたい同じようなやり方なのかなと思います。

ベーシックなDJをするかどうかを別にしても、こういった作業をしながらそのまま色んな曲をミックスして、マッシュアップみたいなことをやってみたり、曲をスライスして全く別な曲にしてみたりなどできます。そしてセッションビューで面白い流れができたら、アレンジメントビューに録音して、オートメーションなどを書いて作り込んで行くというのも1つのやり方かと思います。

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昼開催ライブ鑑賞

昨日は神戸元町でライブを観て来ました。その日の朝、といってももう時間はamとpmの境目だったんですが、友達から電話がありまして突如行くことになりました。なんで行こうかと思ったかというと、一番の理由は、「そのライブが昼から始まる」ものだったからです。

かねてから、私は「何故ライブは夜にばかり開催されるのか?」という疑問を密かに抱いていました。確かに、多くの人は昼に働いている等の理由があるとは思いますが、それにしても音楽ライブは夜から始まるものが多いのです。そこで、昼から行われるライブはどんな感じか自分で体験するために、友達の誘いを喜んで受けることにしたのでした。

実際に行ってみると、やはり行って良かったです。出演しているミュージシャンもそれぞれ面白い音を出していたし、その場所自体がとても好感のもてるところだったのです。しかもライブイベントが終わってもまだ時間は7時やそこら。

時間もあるし小腹も空いてきたということで、夜の明かりが輝く元町を少し歩き、とあるカフェでライブの感想などを話し合って解散となりました。

ちなみにカフェで隣の席になった親子は、言葉のイントネーションからいって関西以外の方達だったようでした。恐らくあのカフェはガイドブックによく載っているのだろうなと思います。建物自体が少し特徴があるところだったので。

Jonathan Richman & The Modern Lovers - Roller Coaster By The Sea



うわ。いい雰囲気!

2013年3月14日木曜日

good bye, facebook

「いつもと違う場所からFacebookにログインしましたか?」

facebookからメールが来てました。いつもと違う場所からログインなどした覚えはない。おかしいなと思って確認してみたら、アメリカで誰かがログインしようとした形跡があったらしい。「ほんまかよ」と内心思った。facebookはやたらとログインさせたがるから、マッチポンプじゃないだろうな?と。そんなことは無いとは思うけど。

そもそも自分はfacebookに入会したものの、ほとんど使っていない。ここ一年くらい何の書き込みもしていない。つまり用が無いので退会することにした。完全退会には14日かかるらしい。

2013年3月10日日曜日

FRESH AND LOW / Little 'i' EP



シンセの音色選びがナイスです。個人的にツボ。途中のコード進行が変わるところも絶妙。1997年Uk[WestSide]からリリース。

2013年3月7日木曜日

サイクリング


今日は久々に自転車に乗りました。天気も良く風もほとんどない、絶好の自転車日和。最高に気持ちよかったです。自転車をこいでいると暑くて、季節の移り変わりをじっとりと感じました。半袖になりたいぐらいの気温でした。

自転車に乗ってみると色々いじりたくなってきます。一番欲しい機能は「スピーカー」ですね。bluetoothを使えば無線で通信できますから、設置も簡単に行けそうです。あとはウィンカー機能もつけてみたいですね。実際周りの人がそれを認識するかどうかは別として、そういうものを手作りしてつけてみたいのです。

これから暖かくなってきますので、本屋に行く用がある時は自転車の出番が出てきそうです。

江利チエミ / チャ・チャ・チャは素晴らしい




江利チエミ「チャ・チャ・チャは素晴らしい」は好きな曲で良く聞くのですが、youtubeでたまたま検索していたら動画が出てきました。まず見つけたのが雪村いづみ・バージョンでした。私は江利チエミ・バージョンしか聞いたことが無かったので驚きました。しかも歌詞が違う!

さらに、江利チエミ・バージョンも自分が聞いていた録音と違いました。動画の説明によると昭和30年録音とあるので、こちらがオリジナル録音なのでしょう。古いレコードからアップされていると思いますが綺麗な音で素晴らしいです。

チャ・チャ・チャは素晴らしい」 キューバ出身のエンリケ・ホリン楽団の1955年のヒット曲. ◆マンボに続くダンス・リズム,チャ・チャ・チャの代表曲として人気を呼んだ.
チャチャというリズムは、50年代始めに作られた新しいリズムということなので、当時の日本人からすると斬新な音楽だったのでしょうか。

個人的に面白いと思ったのが、同じ曲を別のメジャー・アーティストがカバーして、同時期にリリースするということですね。しかも歌詞違いで。リスナーの立場から言えば色んなアーティストが、自由にカバーしあってるのを聞けるほうが面白いと思います。

2013年3月5日火曜日

開けゴマ!


昨日に引き続き,iphoneアプリ→LiveOSC(windows xp)で立ち往生しております。ableton liveのログが見れるということで、さっそくチェックしてみたら"RemoteScriptError"という一連のログを発見。

ここが怪しい!特にsocketってやつ!

でも解決方法はまだ分かりません。macの方のabletonのログを確認したいのですが、どこにあるのかがよくわかりません。→後日それらしきもの発見

このwindows xpバージョンに関しては放置の方向、もしくはPureDataからのMIDI経由を試してみようと思います。

動いておくんなまし

windows xpでLiveOSCを使ってみようと思ったけどabletonが反応してくれない・・・・。python2.5.1を入れて、環境変数を設定しコマンドラインで「Python」と打ったら、バージョン情報も出てPATHが通っている様子。次に、LiveOSCのファイルをableton liveのresource→midi remote scriptsフォルダにも入れた。ableton liveのmidi環境設定で、コントロールサーフェスをLiveOSCに選択している。

でも、動かない。

送信元はobjective-cで作ったiphoneアプリ(実際にはipod touch)。macに入れているabletonは同じアプリで動いている。macとwindowsではipアドレスが違ったので、それもちゃんとアプリ側で設定している。
  • アプリ→windows xp(PureData)はOSC通信できている。
  • アプリ→windows xp (ableton live)はOSC通信ができていない。
  • PureData ⇔ ableton live も通信できず。
macでは上の3つの動作は出来ている。window xpでもpuredataとは通信できているから、abletonとpythonの設定なのか、スクリプトに何か問題があるのかだけど、ネットを検索しても良い情報がまだ見つけられていない。



2013年2月25日月曜日

Kaidi Tatham - Armz R Deh



 フルートの音がたまりません。どこか人工的なトロピカル感と、ざらついたリズムの刻みが絡まり、クールな響きなんだけど、熱狂感もある。こだわりを感じる音楽です。

2013年2月24日日曜日

ableton live + pure data + LiveOSC

環境
mac os x mountain lion 10.8
puredata extended 0.43.4
ableton live 8
LiveOSC Sun 15 Jan 2012


ableton liveのコントロールサーフェスにLiveOSC
ableton live 8 + PureData + OSC通信(LiveOSC)はやってみると案外簡単にできました。LiveOSCのホームページにあるInstallationのとおりやれば上手くいきます。python2.5.1をインストールする必要があるということですが、インストール先のページではそれよりも新しいver.がリリースされていました。自分はabletonとLiveOSCが動けば良いということで、python2.5.1を選びました。


abletonからのOSCアドレスを振り分ける方法


上図はableton liveからのデータをpuredataで受けているパッチです。『Pure Data -チュートリアル&リファレンス-』のp.316によると、

「受信したOSCメッセージの中から特定のOSCアドレスのものだけを抽出するにはrouteOSCというオブジェクトを使う」

とあります。これにならってやってみると、abletonからのデータを振り分けることができました。上図ではabletonのセッションビューで、トラック、シーン、それぞれのトラックのボリュームをrouteOSCで抽出しています。

LiveOSCのOSCアドレス一覧

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2013年2月23日土曜日

2013年2月22日金曜日

PureData - アニメーションとマスク合成





















puredataでマスク合成

puredataで2つの映像をマスク合成してみました。そしてその出来上がった映像をgif形式に変換したものが上の画像です。

2013年2月21日木曜日

(その2)AKAI MPC1000とPureDataを使って、音と映像と連動させる


前回AKAI MPC1000とpuredataを連携させ、映像などのヴィジュアル素材を操作する記事を書きましたが、あの説明だけでは、puredataを始めたばかりの人には分かりにくいと思いました。そこで、具体的なパッチを簡単にご紹介しようと思います・・と思ってましたが、長くなったので以下興味がある方はどうぞ。説明は読まなくても、パッチを上図のまま写していけば動くはずです。あれ?と思ったときは記事にもしかしたらヒントがあるかもしれません。

2013年2月20日水曜日

Kip Hanrahan's Band - Real Time and Beautifu Scars



やっぱり良い曲だ。まずリズム隊が最高。

Lugano Estival Jazzというフェスティバルでの映像みたいです。ホームページをのぞいてみると、南スイスで行われている、屋外のフリー・フェスティバルだそう。こんな素敵な演奏がタダで観れるなんてうらやましい!Kipのバンドが出るかは分かりませんが、2013年もあるみたいなので、できれば行ってみたいですな。(←海外どころか、関西圏からほとんど出たことの無い人間の言葉desu...)

手持ちのkip hanrahanのcdを数えてみたら、deep rumbaも合わせたら5枚ありました。もちろんこの動画の曲が収録されている『BEAUTIFUL SCARS』も所有しています。中でも6曲目の「One Summer Afternoon (For Gil Evans)」という曲がお気に入りです。ゆったりしたリズムとエレピ(かな?)がやさしく絡んでくる曲なのですが、この曲はラテン・リズム(クラーベ?)が前面に出てるわけでなく、細かく刻まれる繊細なスネアフィルに、一定のリズムで「カッ」とスティックの音が入るもので、アルバムの中でも表題曲につづいてポップな響きのある曲だと思います。

kip hanrahanはどのアルバムも、「夜」の雰囲気がムンムンで大人な香りがします。上質な「夜のリズム」を味わいたい時におすすめです。

BEAUTIFUL SCARS

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2013年2月17日日曜日

(その1)mpc1000とpuredataを使って、音と映像と連動させる



akai mpc 1000とPureDataで音と映像を連動させてみました。上の動画はそのテストの様子を撮影したものです。mpc1000のpadを叩くと、puredataがmidi信号を受信して映像を動かすというシンプルなものです。padを叩くベロシティによって映像のサイズが変化するようになっています。

使っているもの
  1. akai mpc 1000 (jjos free ver
  2. puredata extended 0.43.4
  3. mac os x 10.8 mountain lion
  4. TASCAM タスカム オーディオインターフェース US-122 mkII

mpc1000の設定


mpc1000は4つのpadを使っていて、kick, kick+hihat, snare, 鍵盤系の音が鳴るようになっています。
mpc1000から外部にmidi信号を送るために、メイン画面の右端にある[Midi : ]の項目をmidiケーブルを差しているアルファベットに合わせる。

PureDataの設定


puredataのメニューバーの「メディア」→「MIDI設定」→「入力デバイス」でお使いのmidiインターフェイスを選択します。

同じく「メディア」の項目の中に「オーディオとMIDIのテスト」があるので、mpc1000を叩いてみて(padだぞ!)、「MIDI IN」が反応しているか確認してみる。

PureDataのヘルプを利用しよう


puredataのパッチに関しては、[pix_film]というオブジェクトのヘルプにあるパッチをそのまま使うのが簡単だと思います。これで用意した動画ファイルが再生できたら、もうゴールは近いです。

midiの入力に関しては、先ほどの「オーディオとMIDIのテスト」で確認した、赤枠で囲んだ[notein]からの一連のパッチをコピペでいきましょう。このpadを押すと数字が出力されるのを利用して、映像のサイズを変えているというのが、今回動画でやっていることです。



[pix_film]のヘルプを見ると、上の画像にあるようなパッチが出てきます。このパッチは動画ファイルを再生するというパッチです。

パッチ右下の[create]を押すとGEMウィンドウというものが出てきます。[openpanel]の上にある大きな丸ボタンを押すと、ファイルを選択できるようになります。そして、[auto $1]のうえにあるtoggleというボタンをクリックすると、再生を開始するはずです。

パッチの下の方に[rectangle 4 3]というものがあります。これは4×3の長方形に動画を貼付けるということを意味しています。この数字を変えたら、それに合わせて動画のサイズが変わるということになります。

[rectangle 4 3]にはインレットが3つあって、中央、右に数字を送ることができます。ここに先ほどの[notein]から出力される数値を、繋げればいいわけです。

padごとに信号の送り先を変える


下の画像はpadから送られてくるmidi信号を分けているパッチです。[sel 37 36 42]というところの数字は、mpc1000のPAD1〜PAD4に設定されているデフォルトのmidi note numberです。

PAD1を叩くと、[sel 37 36 42]で[37]だけ信号を通すといった感じです。それにpadを叩くベロシティを連動させて、[line]で徐々に値を小さくすることで、映像が少しなめらかに小さくなっていくようになっています。



まとめ
パッチ自体は簡単なものの組み合わせですが、こういったmpc1000などのmidiコントローラーを使って映像を連動させることが簡単にできるのが、puredataの面白いところかと思います。これがフリーソフトでwindowsでもmac、linuxでも動くのです。

今回は生でpadを叩いて映像を連動させましたが、mpc1000やableton liveなどのDAWで綿密に打ち込みデータを作り、puredataの方でもパッチをもっと色々パラメータや、エフェクトを挟んでいくとさらに、バラエティに富んだ作品を作れるかと思います。

自分は持っていないので使えるのかどうかは分かりませんが、APC40あたりのmidiコントローラーなどは、padもたくさんあるし、つまみもあるので、より操作がしやすそうです。

具体的なパッチの書き方に興味がある方は、その2を参考にしてください!



参考文献


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使用機材

2013年2月15日金曜日

safari - ワンクリックでウィンドウサイズを変更する


imacにしてから画面が広く使えるので、ネットを見るときにウィンドウを複数並べる機会が多くなりました。ちなみにブラウザは基本的にはsafariでサブとしてchromeを利用して います。 いちいち画面の端をドラッグしてリサイズするのが面倒なので、なにか良いものはないかと探していたら、こういう拡張機能がありました。
Resize Windowの設定画面

Resize Windowというsafariの拡張機能です。 これをインストールするとツールバーにアイコンが表示されます。 それをクリックすると、safariの環境設定、機能拡張で設定したデフォルトのサイズに一瞬で調整してくれます。
アイコンを長押しすると、それ以外のサイズを選べるようになります。

私はデフォルトをwidth950, height880にして、ウィンドウをすぐに2つ並べれるように設定してみました。

2013年2月13日水曜日

コマ撮りした画像をpuredataでパラパラ・アニメーション



コマ撮りした画像をpuredataで連続して再生するパッチを作ってみました。([pix_image]のヘルプファイルにあるパッチを元にしています。)

コマ撮り画像ファイルを別途用意し、それをpuredataで順番に呼び出すというものを作ります。今回私は「IMG_数字.JPG」という名前で画像ファイルを用意しています。
例えば、「10コマ再生してみよう!」となったら、「1.JPG」「2.JPG」・・・「10.JPG」などと連番で名前を設定し、画像ファイルを準備するという具合です。

[ファイルパス/IMG_$1.JPG]が画像を受け取る部分です。そして「$1」という部分で数字を受け取ります。この記号はfloatやsymbolなどのメッセージを代入してくれる機能を持っています。例えば、[ファイルパス/IMG_$1.JPG]というメッセージボックスに「1」というメッセージを送ると、[ファイルパス/IMG_.JPG]という様に$1の部分が置き換えられます。

後は連続して数値メッセージを送る仕組みを作れば良いです。ナンバーボックスを繋いで手動で数字を動かせば、それに合わせて画像も置き換えられていきます。手動だと動きがぎこちないので、[metro]などを使って自動化します。今回はそこに[counter]を繋いで、画像ファイルの数字の間だけで連続させるようにしてみました。

下の動画はパッチテストの様子です。



今回はカメラが割当てた名前をそのまま使っているのですが、なぜか完全な連番では無かったので、一部自分でリネームしました。「めんどくせえな」とおもってたら、連番リネームソフトがあるみたいですね。こういうの助かります。

後は、画像サイズが大きすぎてgemウィンドウを大きくしないといけなかったので、puredataで画像を扱うときはもうちょっとコンパクトなサイズにしてやろうと思います。というかpuredataで小さくできるのかな?




2013年2月6日水曜日

puredataとkorg ms2000

PureDataをmidiキーボードと繋いで演奏したいなと思ったけど、いざやってみると上手く行かなかった。

使っているキーボードはkorg ms2000。 [notein]→[mtof]でナンバーボックスに繋ぐのだが、なぜか鍵盤を押していないのに「8.175」という数値が出っぱなしで、どの鍵盤を押してもその数値が、「俺だ!俺だ!俺だー!!!」とばかりに前に出て来てpuredataから音がでない。例えば鍵盤の「ラ」を押せば「440」という数値が出るはずが、一瞬「440」という数が表示されたと思ったら、すぐに「8.175」という数になってしまうのだ。

この数値はmidiナンバーでいう「0」だと思われるので、全くのデタラメな数値ではないと思うけど、目的とは一致しない。 midiキーボードを工場出荷状態に戻してみたけどダメ。バンバン叩いてみてもダメ・・。

そんなことがあってしばらく放置していた。 今日またやってみようと思ったけど、何もしていないから状況は変わらず。mpc1000を鍵盤代わりにしてみたりもした。もうこうなったらキーボードを新たに調達するべきかと思った時、解決策が分かった!ms2000のMIDI CLOCKをExternalにすると上手く行った!なんでmidi clockなのかは分からんけど。





2013年2月4日月曜日

mpc1000をmidiコントローラーとしてPureDataと連携

mpc1000をmidiコントローラーとしてPureDataと連携する方法を試してみました。


[環境]
PureData 0.43.4-extended
Akai mpc 1000 JJOS Free ver 3.12
osx 10.8.2 imac 2011
オーディオインターフェイス Tascam us122mk2

PureDataのMIDI環境をセットしよう




puredataのmidi設定でtascam us122mk2(mpc1000とmidiケーブルで繋がった)を選択しておく。
mpc1000もmidiを送れるように設定しておく。(main画面のTypeをMIDI。midi:1A(midiケーブルの差している場所による)など)




wavファイルは適宜用意し、パッチは上記画像の通り。パッチとwavファイルを同じフォルだに入れておくことをお忘れなく。

コントロールチェンジの扱い

nanokontrolの時は[ctlin]を使っていたのですが、mpc1000では反応しないので[notein]を使用。[ctlin]はいわゆるmidi ccというコントロールチェンジという信号に対応するオブジェクトで、ノーマルのmpc1000ではそのccを扱えません。ただJJOS OS2XLというmpc1000のOSの機能を読んでみると、「Pad to MIDI out CC/PC (パッドを叩いてMIDI CC又はPCを出力する)」とあるので、このOSを導入すれば[ctlin]を使うこともできるのかもしれません。

ただ、[notein]でも全然問題なくpadと連携できます。[notein]だとvelocityの値も扱えるので、例えばpadを叩く強さによって、動画のエフェクトの値を変化させたりすることができます。

mpc1000からのPad信号をどう振り分けるのか

今回は[sel (mpc1000のノートナンバー)]で割り振りました。[notein]から入力されたノートナンバーと一致したものを、それぞれのアウトレットから出力され、音声ファイルをbangしています。一番右の使われていないアウトレットは、selで指定されたノートナンバー以外が入力された時に機能します。

例えば、mpc1000のPAD BANK AのPAD1は、[MODE + PAD9] → [F3]を見てみると、「37(C#1)」と表記されています。このPADを叩くとPureDataのパッチのmidi numberの数値ボックスが37になり、[sel 37]のアウトレットを通り、[tabplay~ snare]、[dac~]でPCから音声ファイルが聞こえてきます。(音が出ないときはDSPにチェックが入っているかを確認)

mpc1000と映像を連動させてみた記事→リンク


2013年2月1日金曜日

No Limits



こういうメロウなR&Bは本当に好物。こういう曲を聞いていて思うのは、コーラスのウィスパーな声はどうやって出しているんだろうということ。メインの歌声とはちょっと違うし。なんかエフェクターをかましてるのだろうか?


Arlt - Chien mort, mi amor



うおーかっこいい!

2013年1月31日木曜日

grass


processingで草むらを描いてみました。タイトルは「grass」です。といっても狙って描いたわけでなく、たまたま数値をいじっていたらこうなっただけです。

2013年1月30日水曜日

縁と関数

人は色々な繋がりの中で生きている。それは具体的に人と人が接している時間だけではない。例えば今座っている椅子だって、どこかの誰かがデザインして、工場で誰かの手で組み立てられ、自宅まで運ばれてきて、今自分のもとにある。そこに関係した人達はそれぞれ家族があり友人がいてと、関係を見ていくと宇宙まで広がっていく。そういう風に関係を見て行くと、人が孤独に生きているなんてあり得ないと思う。

ところで、最近映像を作る機会が色々あり、その関連でプログラミングに関心が戻ってきたのだが、関数という存在が面白いと最近思う。
関数には何かしら計算式が組み込まれていて、そこに何か値を放り込んだら計算して、新たな値を返すというものだ。

これを人間に置き換えてみたらどうだろう。自分は社会にとって、そして宇宙にとってどういった関数を持っているのか?

人と人との繋がりで、自分はどういった値を返しているんだろう。例えばお笑い芸人だったら、あらゆる値、悲しいこともつらいことも、「笑い」という値にして返しているんだろう。

自分が持っている関数がポンコツのでたらめだったら、何をしてもデタラメの値を出してプログラムは残念なことになるだろう。もちろん人間は機械ではないので、正確無比な存在にならないと思う。でも、自分の元にやってきた人や何かしらの情報みたいなものを、何か良いものに変換し付加価値をつけて返せるような存在に、少しでも近づいていけたら、もしくはそちらの方向へ歩いていくだけでもできたらと思う。

2013年1月29日火曜日

Francis Bebey



 Shuggie OtisとTimmy Thomasを合わせてトロピカルにした感じ!?キックの音を始め聞いたとき、最近の曲なのかなとおもったら30年以上前の曲と知ってたまげた。


2013年1月9日水曜日

見たものがすべて

映画に限らないと思うけど、鑑賞する側からすれば発表された作品の形しか知らないので、それを1つの世界観として受け取ってしまう。カーネマンの『ファスト&スロー』で「見たものがすべて」という言葉があるけど、まさにそんな感じ。

実際のところ作品にそぐわなかっただけであって、背後には使われなかった美しいシーンや、ストーリーが山ほどある。本編の作品よりあったりもする。

作る側、いやもしかしたら見る側も、その語られなかったものが次の作品なり、あらたな発想のきっかけへと繋がっていくんだと思う。直接その素材を使うかどうかは別として。

とか言いながら、新しく何かを作る時は前の作品はほとんど関係なかったりもする。その時一番関心がある事柄のほうが面白いから。

 
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