2008年10月30日木曜日

mammut airmoon 28 このリュックは良いですよ!!

mammut airmoon 28 画像  
 私はよく郵便で本やCDなどの荷物を送ることが多いです。今までは郵便局まで車で行っていたのですが、今回はせっかくなんで自転車で行くことにしました。いつも自転車に乗る時に使っているポーターのウエスト・バックでは荷物が入らないので、高校生の時に使っていたリュックを出してきたのですが・・・。これが良いのです!


 高校生の頃に、完全に見た目重視(これはいまも変わっていません・・)で購入しました。デザインは割と気に入っていたのですが、ウエストを締める部分がデカく、分厚い。背中の部分は固いプレートが一本入っていて、弾力のあるネットが張ってある。この二点が気に入らなくて、あまり使うことなく押入れに眠っていました。当時は「プレートがあるせいで物がまっすぐ入らん!」とか「なんやねんこのネット。これいらんからもっと入るようにして!」なんて感じです。



 しかし、自転車に乗るようになってこの二点がとても重要で、機能的にも優れていることに気づいたのです。まずウエストの部分ですが、この分厚いクッション構造があることによって、体とリュックの接点のストレスを軽減することができます。ウエストの部分はちゃんと締めてバックを固定したいですもんね。そしてプレートとネットの部分は、「メッシュ・サスペンション・システム」という立派な機能なんです。これがあることによって「背中への負担を軽減。また、パックが密着しないのでムレも防止」できるというわけです。 これらの機能は自転車に乗る時に大いに役立ちそうです。特にロングライドをする時にこの機能があるかないかで大きな差がでるのではないかと思います。



 バックの両サイドにはペットボトルなどを入れることのできるメッシュ・ポケットがあります。 これも便利。

 タグにはこのリュックの情報が記載されてます。容量は20リットル、重さは950gのようです。



 そしてなんといっても一番驚いたのが、この赤い「レインカバー」です!!!!このリュックを買ってから10年近くなりますが、こんな素敵な機能があることを今日まで知りませんでした。これ良くないですか!?急な雨が降ってくることってありますよね!そんな時はこの真赤なレインカバーを出せば良いのです!これはカルチャー・ショックでした。目から鱗でした。アウトドアが好きなひとだったら常識の機能かもしれませんが、こんなリュックがあることさえ知りませんでした。次にリュックを買うことがあればこの「レインカバー」機能があるかどうかは必須事項になりそうです。


 そしてこのmammut というメーカーのことをちょっと調べると、結構歴史が長いようです。


 mammutは1862年に誕生したクライミング・アウトドアブランド

-MAMMUT(マムート)は、約150年前にハンドメイドのロープ製造業としてスタートして以来、クライミングに関する深い知識と経験を活かし、機能的で実践的なクライミンググッズやバックパック、ウェアを開発してまいりました。1968年には、UIAA(国際山岳協会連盟)のクライミングロープ安全基準にMAMMUTの規格がそのまま適用され、現在でもアルピニストたちの高い信頼を集め、揺るぎない地位を築いています。

 



 
 

ロードバイクに適したリュックなのかどうかわかりませんが、クライミングという過酷な状況を念頭において開発がなされたバックは、ロードバイクに乗る時にもその威力を発揮しそうです。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

僕もこのリュック使ってます!
で買って10年以上たちますが、今日初めてレインカバーがあることを知りました!最近登山を始めたので、驚きとともにあらためてこのリュックが好きになりました。

eed さんのコメント...

おお!素晴らしい!

レインカバーは本当に良いですよね。この前も出先で急に雨が降ってきた時に活躍しました。ipodを濡らしたくなかったので助かりました。

眠っていた物の意外な価値に気づいた時って嬉しいですよね~。

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