2008年10月1日水曜日

i-podのアートワークが表示されない・・・。でも私にはPOD野郎がついている。

 実はこの二週間ぐらい、i-podのアートワーク表示が機能していなかった。itunes8にアップデートされてからである。はじめのうちは次にバージョンがアップすれば解決するだろうと思いつつ、その間もジャケットを表示できないまま、どんどん新しいCDをインポートしていた。元々ほぼ全部のCDのジャケットをちゃんと貼り付けていたので、抜けている分がとても気になる。

 そこで、まずやってみたこと

・i-podをリセットする
・バージョンを最新にする
・itunesのデバイス画面で、ジャケット写真をコピー&ペーストをやり直す
・アートワークが表示されないアルバムを一度、i-podから消し、もう一度インポートし直す。

 やってはみたけど全部ハズレ。

で、サポートに電話すると

・itunesをアンインストールし、インストールし直す。
・それで、だめならipodがおかしいので、「復元」をするしかない。

 おそらく、そうなるだろうと思っていたが、結構まいりました。私はパソコンには音楽データを残していないのです。家族と共用なもので、55GBもの容量を保存できないのです。外付けのHDを導入すれば良いのですが、別にipodが問題なければそれで用は足りるのです。

 つまり、ipodを復元しなければ、せっかくのアートワーク表示機能が今後一切使えないままなのです。それは絶対嫌です。ジャケットを眺めるのも楽しいし、検索もやりやすいのです。ipod classicの魅力の何割かはこのアートワーク機能だといっても過言ではないと思っています。
 その機能を回復するためにはipodを「復元」という名の、リセットをし、全データを消去しなければならないのです。パソコンにデータを残している人なら、「復元」をして、またパソコンのデータをまたipodに入れればよいだけです。ちなみにipodを持っていない人には、このことの意味がわかりにくいかもしれません。ipodというのは、

 ・パソコン(itunes)→ipod 〇
 ・ipod→・パソコン(itunes) X

つまりipodのデータを取り出すことはできないのです。基本的には・・・。なんて不便なんだ。ipodにデータを取り込むのって本当に手間なんです。購入してから一年分のデータを救出できないなんて・・・。これは怒って叩き割って、ごみ箱に投げ捨てる人もいるかもしれません。ある人は泣き崩れるかもしれません。
 
 しかし、捨てる神あれば、拾う神もいるのです。

 そこで登場するのが「POD野郎」というフリーソフトです。本当にこのソフトを開発した人は良い仕事をしていると思います。全ipodユーザーはこの人に足を向けて寝ることはできません。このソフトを使えば、

iTunesからiPodに転送してしまった音楽やビデオを救出することは非常に難しいのですが、Pod野郎はiPodの中にある大事な音楽データをすばやく簡単にパソコンへと取り出すことができるのです。もしもの時のデータ復旧・バックアップに絶大な力を発揮することでしょう。

 同じようにipodが不具合を起こしてお困りの人は、いちどこのフリーソフトをお試しあれ。私はめちゃくちゃ助けられました。


POD野郎

 
 

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