2013年2月13日水曜日

コマ撮りした画像をpuredataでパラパラ・アニメーション



コマ撮りした画像をpuredataで連続して再生するパッチを作ってみました。([pix_image]のヘルプファイルにあるパッチを元にしています。)

コマ撮り画像ファイルを別途用意し、それをpuredataで順番に呼び出すというものを作ります。今回私は「IMG_数字.JPG」という名前で画像ファイルを用意しています。
例えば、「10コマ再生してみよう!」となったら、「1.JPG」「2.JPG」・・・「10.JPG」などと連番で名前を設定し、画像ファイルを準備するという具合です。

[ファイルパス/IMG_$1.JPG]が画像を受け取る部分です。そして「$1」という部分で数字を受け取ります。この記号はfloatやsymbolなどのメッセージを代入してくれる機能を持っています。例えば、[ファイルパス/IMG_$1.JPG]というメッセージボックスに「1」というメッセージを送ると、[ファイルパス/IMG_.JPG]という様に$1の部分が置き換えられます。

後は連続して数値メッセージを送る仕組みを作れば良いです。ナンバーボックスを繋いで手動で数字を動かせば、それに合わせて画像も置き換えられていきます。手動だと動きがぎこちないので、[metro]などを使って自動化します。今回はそこに[counter]を繋いで、画像ファイルの数字の間だけで連続させるようにしてみました。

下の動画はパッチテストの様子です。



今回はカメラが割当てた名前をそのまま使っているのですが、なぜか完全な連番では無かったので、一部自分でリネームしました。「めんどくせえな」とおもってたら、連番リネームソフトがあるみたいですね。こういうの助かります。

後は、画像サイズが大きすぎてgemウィンドウを大きくしないといけなかったので、puredataで画像を扱うときはもうちょっとコンパクトなサイズにしてやろうと思います。というかpuredataで小さくできるのかな?




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