今回紹介するＣＤは、ズバリ「合唱」ものです。『Russian Church Music』という名のとおり、ロシアの教会音楽が収録されています。ケドロフ、アノン、イッポリトフ、カスタルスキー、ストラヴィンスキー、ボルトニャンスキーなどの作曲かの曲が収録されています。ちなみに1988年の作品です。レーベルは古楽のリリースで有名なharmonia mundiです。
私が好きな曲は1曲目の「otche nash」という曲が一番好きです。ちなみに作曲者はケドロフです。この曲を聴いていると、日本人の私でもなんだか神聖な気持ちになります。なんだか暖かい気持ちになるのです。それは、合唱という「声」だけの音楽だからこそ余計にそう感じるのかもしれません。この曲だけでなくアルバムを通して穏やかな合唱が収録されており、このＣＤをかけると、時間がゆっくりと流れていくようです。
寒い季節に部屋でゆっくりしたい時にぴったりの一枚だと思います。
ロシア正教聖歌集 [Import] (RUSSIAN CHURCH MUSICRUSSIAN CHURCH MUSIC)
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