2008年10月29日水曜日

備忘録。gios aero lite リア・ディレーラー調整。

[手順1]  プーリーの位置をばっちり決める。
 
 プーリーとはリア・ディレーラーに付属する小さな歯型車輪のこと。アウター(フロントの大きいギア)×トップ(リアの小さいギア)、インナー(フロントの小さいギア)×ロー(リアの大きいギア)の両端の組み合わせにする。それぞれプーリーとギアが一直線になるように調整する。


 例えば、アウター×トップの組み合わせのプーリー位置の調整は、上図でいうと向って上側のネジで調整する。これを締めたり、緩めたりすることにより、プーリーが左右に動く。

[手順2] シフト・チェンジがスムーズにいくようにする。
 メンテナンス本やネットの情報を見ていると、リア・ディレーラーの調整の目的は「音鳴りを無くす」ことにあるとなっている。確かに私もそれが目的であったが、永遠とひとつのギアの音鳴りが無くなるまでアジャスターをいじくり倒したが、結局うまくいかずに終わった。

 そこで気づいたのが、音鳴りのことは置いといて、「スムーズでストレスのないシフト・チェンジ」ができるように調整することがディレーラー調整なのだ!それがうまくいけば結果的に音鳴りが無くなるという寸法。



  1.   トップから(トップから2段目のギアからが基本という人もいます)順にシフト・チェンジをしていきます。

  2.    ローまでいったら、またトップまでシフトをチェンジしていきます。

  3.    ギア・チェンジがスムーズにいかない段をチェックします。

  4.   引っかかるギアが”ロー側orトップ側のどちら側に入り過ぎているのかを観察する


 例えば2段目のギアから、1枚大きいギアにシフト・チェンジするときに引っかかりがあったとする。その原因は、3段目のギアが小さいギア(トップ)に寄り過ぎていることにある。そこで、上の図の丸で囲ったところにある、アジャスターが活躍することになる。


 3段目のギアが小さいギアに寄り過ぎて引っかかってるのを、アジャスターで調整する。
  •   時計回り→大きいギア(ロー)側に調整したい時。

  •   反時計回り→小さいギア(トップ)側に調整したい時
 今回の場合は、アジャスターを時計回りにまわして、大きいギア側にシフト・チェンジ・マシーンがはまるように調整します。少しずつアジャスターを回しては、実際にシフト・チェンジをしてみます。スムーズにストレスなくチェンジができるようになったら、次の段に移ります。この作業を全てのシフトの組み合わせで行う。

 調整がうまくいったら実際に走行する。そして、また調整する。
 この作業でなんとか前より、スムーズにシフト・チェンジができるようになり、音鳴りもほとんど無くなりました。ただシフトワイヤーがなんかおかしいので、次はそれをなんとかしなければなりません。
 ※この記事は素人作業なのでマネしないように!

 【ディレーラー調整参考リンク】 





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